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雨乞岳
山行日 2013年4月8日
地域 鈴鹿
標高 1238m
天候 晴れ
コースタイム 6時間余り

 名阪国道針テラスに7時に集合した二人は東近江市の甲津畑へと向かった。共に2度目の雨乞岳だが私は前回は好天の日、しかしあいにく山友は悪天候で何も見えなかったとのこと。今日の天候なら満足してくれるだろう。
反時計回りに進んだ イワウチワの群生が
 平日とあって登山口に車は少ない。出発時間も9時過ぎと遅いので、早い時間に下山しなければと気が焦るものの、山友はゆっくり座って花の撮影だ。
可愛い 後ろの稜線に登る(奥の畑)
 前回は時計回りのルートを歩いた。今日は反対に進み先に「奥の畑」を目指した。
雪解け水が多い沢は山友には渡渉し難いようだ。私はといえばもちろん立ち幅跳びで越える。
奥の畑の沢沿いの巨木 稜線に出た
 彼女と山へ来る時、持参するのはいつも自分の飲料と箸だけ。早速休憩でお菓子を頂く。休みながら地図とコンパスで、南に見える「清水の頭」がある尾根のどこへ上がるかを決める。斜面には昨日積もったのだろうか白いものが見えた。
雨乞岳を望む 鎌ケ岳
 急斜面を滑りながら登りきると稜線に出た。遅れている山友を待つ間、寒い強風の洗礼を受ける。足元が白いのは雪ではなく樹木から落ちたエビの尻尾だった。
琵琶湖 昨日は冷え込んだ?
 広い草原の「清水の頭」からは鎌ケ岳と御在所岳が近い。琵琶湖方向から吹く風で帽子が飛ばされそうになり手で押さえながらめば鈴鹿特有の笹のヤブだ。
御在所岳と鎌ケ岳 右は雨乞岳東峰
 厄介なことに笹は背が高く、登山道も伐採されていないのでルートが分らない。バシバシと音を立てて笹の上を進んだり、背中を丸めて笹のトンネルをくぐる。振り返れば、小柄な山友はもちろん笹の海を潜行しているようで、どこに居るのか分らない。
山頂三角点 霊仙山・伊吹山・御池岳
 寒風吹く山頂では食事もできそうにない。正午はとっくに過ぎていたが「杉峠」まで降りて、風の無いところで温かく美味しい食事を頂いた。
杉ちゃん峠(?) 美味しかった
 目の前に「釈迦ケ岳」が見える。「今度はあの山に行こう」と山友。「了解、でもヒルのいない時期にね」
巨木 古木
 下山しようと進んだものの山友がいない。どうやら「イブネ」方面へ少し進んでいた模様。見事な巨木に見とれながら下山すると、突然前方にクマが!!・・・・・・というのは嘘で、よく見れば首に発信機を付けた2匹の猟犬だ。座って手を出すと寄って来きた。さて銃で撃たれないように大声でしゃべりながら帰りましょう。
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