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高浜海岸から見た青葉山(若狭富士)
青葉山
山行日 2008年4月26日(土)
地域 若狭
標高 693m
天候 晴れ
コースタイム 青葉山青少年旅行村7:45
青葉山東峰9:45
10:25青葉山西峰10:35
11:00今寺ルート新旧道分岐11:20
今寺集落11:40
青少年旅行村12:30

 登山口に当たる青葉山青少年旅行村に、車は私の車を含めて3台。この時期、花で有名な山だけにもっと沢山の車があると思ったのに意外だ。西の方向にある松尾寺登山口から登る人の方が多いのかもしれない。


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所在地 青葉山青少年旅行村

 旅行村を出て後ろの道路の先にある登山道に入ると、シャガ・ヤマルリソウ・マムシグサ・チゴユリ等の花を見る。そして続いてイカリソウの歓迎だ。

長浜方面を望む展望台 展望台から高浜海岸を見る

 NHKや福井テレビの中継送信所施設を過ぎると、急に風が強くなり上の方で木々がザワザワと鳴り出す。東屋のある展望台で高浜海岸の景色を楽しみながら小休止をとる。デジカメの画像をチェックしたらイカリソウを撮った枚数の多いこと。

青葉神社前宮 素晴らしい道

 前方から登山者が降りてきた。この山を庭にしているような方でいろいろな話を聞かせてもらう。残念ながらカタクリは見られないとの情報も。

ミヤマカタバミ イカリソウ

 この山はあちこちに休憩ベンチがあり、きつい急登がないので有難い。目の前に青葉山東峰が近づくと平坦な道になってイワカガミの花が多くなった。

快適な尾根歩き 東峰が見えた

 馬の背と呼ばれている岩場に出ると、左下に高野集落が見える。山頂が迫る。

馬の背の岩場に出た その馬の背から高野集落を見下ろす

 エンレイソウとタムシバの花を見て最後の登りをこなすと青葉神社の祠がある東峰山頂に到着。ここからの展望はあまり良くない。

青葉神社のある東峰山頂 巨岩が現れる

 先へ進み少し下るとそれまでの景色と一転して、ヤセ尾根と岩場の道となった。奇岩巨岩の間を縫う道が楽しい。危険な箇所はアルミの梯子や太いロープがあるので安心だ。

岩場のアルミ梯子を登る 岩場からは舞鶴市街と舞鶴港が見える

 前方に青葉山西峰が近づき、その奥には天然の良港だと言われている理由が良く分かる、深く入りこんだ舞鶴港と舞鶴の市街が見下ろせる。

西峰が近づく 太いロープの懸かる巨岩

 右下に見えるのは内浦湾で海岸線と青い海の色が綺麗だ。赤い船が浮かんでいるのも見える。

ヒトリシズカ イワカガミ

 胎内くぐりのような箇所に出た。ガイドブックによれば、ここがあの白山を開山したと伝えられる泰澄が修行した大師洞という所とのこと。

泰澄が修行したといわれている大師洞 まもなく西峰

 青葉山西峰が近づくと前から若者3人が現れた。8時に松尾寺を出発してきたのだそうだ。

後ろに巨岩がある西峰山頂松尾寺奥の院 巨岩の上から内浦湾を見下ろす

 2時間半かかって西峰山頂に到着。ここは松尾寺の奥の院となっていて画像のような祠があるが、その後方には魅力的な岩場がある。

同じく松尾寺奥の院と南側を見下ろす 今寺集落ルート登山口

 その岩場に立てばなんと気持ちいことか?内浦湾が箱庭のように見え、目を凝らせば高浜原発まで見えた。春霞のせいで遠くの日本海まで見えないのが残念だが、これだけの展望があれば充分。

高野集落から青葉山東峰を見る ルート図(サムネイル)

 下山は少し松尾寺への道を進み、途中から左折して今寺ルートで今寺集落へ出ることにした。昼にはまだ早いが途中で昼食を取る。大きな砂防堰堤の横を通って車道に出ると、そこは今寺集落だ。ここから何度も振り返って青葉山を見つつ、高野集落を通って青少年旅行村へと戻った。


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