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明神平から薊岳
(石ヤ平北尾根で下山)
山行日
2007年2月3日(土)
地域
台高
標高
1406m
天候
快晴
コースタイム
9:40魚止橋---11:25明神平12:00---
13:20薊岳13:40---大又川15:20--15:25魚止橋
魚止橋に駐車して出発。20台程度の車が駐車する大又林道駐車場までは10分の歩きだった。
明神平はもうすぐ
青空に映えるあしび山荘
予報では今日は好天のはず。でも空は雲っている。明神滝のベンチで休む団体さんを抜き、三脚を立てて滝を狙うカメラマンを横目にシャツ1枚で黙々と進めば、明神平に着く頃になって青空も見えてきた。
水無山へのトレース
明神平にて
5人程度が休んでいる東屋で温かい昼食を取る。あしび山荘横でも10人くらいが休憩しているようだ。そろそろ前山方面から下山してくる人たちもいる。
前山への登りで振り返る
桧塚奥峰(左)と明神岳(右)
薊岳へ向かって、その前山へ登る途中で振り返れば、桧塚奥峰と明神岳が綺麗に見える。広い雪原に付けられたトレースを辿って歩く人が小さい。
前山にて
薊岳へは雪は深い
前山から薊岳へはまるで陽春の山歩きのような感じだ。雪は深いもののブナの木に霧氷はなく、見渡す周囲の山にも温かい日差しが射している。
木々の奥に薊岳
白鬚岳・仏生孔雀・大普賢岳
明神平方面を見る
国見山方面はガスがかかっているようだが大峰や大台方面の展望は最高だ。振り返って写真を撮る。
まもなく薊岳山頂
無人の山頂
左手に木ノ実ヤ塚が近くみえると登りとなり、尾根も細くなってまもなく薊岳山頂だ。
明神平にはガスが
西尾根
今日はまだ、笹野神社からのトレースはないようだ。山頂で休憩していると先ほど抜いた5名の団体さんが到着してひときはにぎやかになった。
山頂の姿
石ヤ平付近
山頂からの激下りも氷ではなく雪が着いているのでアイゼンは要らない。
雪深い尾根を下る
雰囲気はいい
石ヤ平まで来ると右折して尾根に沿って下ることにする。さすがに北斜面は雪が深い。ズボズボと転がるように下った後はリョウブの枝を持っての激下りだ。桧の植林帯に入ると積雪も少なくなるものの、時々倒木をまたがねばならない。
途中から植林の林になる
赤ゾレ山を見る
右手、桧の間からは赤ゾレ山が見える。ここから先は尾根が広くなるので注意が必要だ。西のヒソガキ谷ではなく、東の石ヤ平谷に近い尾根を下る。
この堰堤の下を渡って車道へ
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下に大又川が見えたら今度は、慎重に沢に降り立つ安全な箇所を見つけねばならない。大抵は急な崖になっているからだ。次はドボンしないように石の上を伝って右岸に渡る。枝をつかんで斜面を登りガードレールを跨ぐと、車道に出て5分の歩きでマイカーに戻った。
所属する囲炉裏へ
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