山行日 | 2006年11月3日(金曜) |
地域 | 兵庫県(播但) |
標高 | 1103m |
天候 | 晴れ |
コースタイム | 杉谷コース登山口11:00---沢道との分岐11:40--- フトウガ峰分岐12:00---12:25段ガ峰13:00---フトウガ峰分岐13:25 ---沢道との分岐13:40---14:10杉谷コース登山口 |
近畿百名山の一つ、兵庫県は生野にある段ガ峰に向かう。自宅を6時に出たのがまずかった。中国自動車道の渋滞に巻き込まれる。しかもぼーっとして運転していたせいで、福崎インターを通り過ぎてしまう始末。おかげで登山口にあたる国民宿舎生野荘跡への到着は10時30分を過ぎてしまった。
登山準備に余念のない8人ほどの団体の人に「日没までに下りてこれるんですか?」と聞くと「さあ?・・・・ヘッ電は持ってます」との返事。側にある案内板を見ると、ピストンで6時間余りかかるようだ。躊躇している間に団体さんは出発していったが、その案内板に短時間で登ることができる杉谷コースというのを見つけた私は、さっそくそちらに向かうことにした。
車で林道を10分程走るとその登山口はあった。林間コースと沢登りコースがあるようだが林間コースを使うことにする。20分も歩くとそれまでの杉林から自然林となり、よく手入れされた広い道は心地よい。先ほどの沢登コースが右から合流するとやがて、右手向こうには草原風の長い尾根が見えてくる。これが最初登ろうとしていた達磨ガ峰経由のルートだ。
その尾根と合流した場所がフトウガ峰の分岐。右手すぐにフトウガ峰ピークがあるようだが下山の際向かうことにし、先ずは左にとって段ガ峰山頂へ進む。草原から一旦樹林帯に向かって少し下りて行き、登り返したら道端にリンドウやアキノキリンソウの咲く快適な草原散歩だ。行く先に小さな数人の人影がある段ガ峰山頂が見える。しかし山頂と呼ぶにはふさわしくないくらい、そこまではフラットな道が続く。
右手に1103メートルの三角点を見たら直ぐその先がピークのようで、10人余りが食事中だ。360度の展望があるものの、私には氷ノ山や明日登るつもりの千ガ峰さえもどれか分らない。ガイドブックには因但播磨の山々を見渡せる展望台とあったように思うが残念だ。
寒いかと思った山頂は風もなくて快適で、コンロでチャンポン麺を作って食べる。眼下の千町峠へと続く倉谷の紅葉を見ながら30分余りはあっというまに過ぎてしまう。ピストンで下山することにする。フトウガ峰分岐の手前で朝、国民宿舎生野荘跡登山口で見送った8人パーティーと再会した。彼等が山頂に到着するだろうと思われる時刻は14時。でもこの杉谷コースを下りれば明るいうちに下山できるだろう。
フトウガ峰のピークを踏んでから、下山には往路とは違う沢登コースを下ることにする。沢登コースというより、沢に沿った道と言ったほうがいいような安全な道は、あっという間に終了して意外に早く下山できた。 さあ明日はもう一つの近百の山「千ガ峰」へ向かう。風呂はどこに?食料調達はどこで?テント場はどこに? |
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