↑クリックするとホームへ

針ノ木岳・蓮華岳
山行日 2014年7月31日〜8月1日
地域 北アルプス
標高 2821M・2799M
天候 晴れ
コースタイム (7/31)扇沢5:00---針ノ木小屋10:00---
11:00針ノ木岳12:00---針ノ木小屋12:45
(8/1)針ノ木小屋5:45---7:00蓮華岳7:20---
針ノ木小屋8:10---扇沢11:00

2009年に続く3度目の針ノ木岳はコマクサが一杯の蓮華岳をからめての楽しい山歩きになりました。

同行Sさんから頂きました 朝5時の扇沢ターミナル
駐車している車は多くても、まだ人の少ない扇沢を出発です。
4人のメンバーで針ノ木岳が始めてなのは二人。
とても楽しみにしていたようです。
まもなく雪渓です 傾斜は急だ
大沢小屋で今夜の針ノ木小屋での宿泊を予約します。
徐々に暑くなりそうな気配がしてくるとやがて雪渓が望めました。
いよいよ降り立つ四人。
ノドと呼ばれる一番狭い箇所 登りきった
まるで開け放った冷蔵庫の前に居るようで気持ちのいいこと。
私が皆に質問します。
「日本三大雪渓って知ってる?」
仲間は「白馬雪渓と針ノ木雪渓と剱沢雪渓」と答えます。
私「ブーーーーー」
「なんでやねん!?」と仲間。
「正解は花王セッケイと牛乳セッケイとシャボン玉セッケイ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「俺をほっといて先に行くな〜〜〜〜〜(x_x) 」
タカネヤハズハハコ まだひっそりした針ノ木小屋
体調がイマイチの1名を小屋に残し3人で針ノ木岳へ向かいます。
降りてきた単独男性が「コリア・・・・・」と言っています。
どうやら韓国からココまで登山に来たようです。
韓風ドラマにハマっているAちゃんとYちゃん。
知ってる限りの韓国語の単語を駆使しますが、どうも会話が成り立っていないようでした(笑)。
ピヨピヨと鳴くライチョウの赤チャン ミネウスユキソウ
「ハヤチネウスユキソウをぜひとも見たいので一緒に行こうヨ」と先日来
私を岩手の「早池峰山」行きを誘っていたAちゃんに言います。
「ミネウスユキソウで我慢しとき (^-^) 」
山頂はガス 黒部湖を見下ろす
山頂はなぜかスマホが使えます。
私は着歴があった人に電話。
Yちゃんは家で待つご主人のYッチンに、山名板と立山や黒部湖を入れて自分撮りの画像を送っています。
アップで黒部ダム 夕食
大好きな山呑みと見知らぬ方との会話ですが、ここは小屋前にベンチはあるもののテーブルが少なく、あまり会話できる雰囲気ではありません。
四人でコソコソ呑んでいると山岳パトロールの方がやってきました。
お酒を勧めるも固辞されるので持参した柿の葉寿司を渡し、色々と山の話やお仕事の話を聞かせていただきました。
そして一方のおたのしみの夕食は近年味わったことのないような、お世辞にも美味しいとはいえないそれ。
お味噌汁や高野豆腐には味が無かった(泣)。
朝食 小屋から燕・穂高・槍・鷲羽・水晶・烏帽子・赤牛等の山々
今日はコマクサ観賞で蓮華岳に登りそして下山の運びです。
ズボンの汚れもかまわず地面に座り込んで花を撮るAちゃんを考え、今日もゆっくりの行程です。
小屋を去る 槍・穂をバックに
「こっちに大株のコマクサがあるワ」
「こっちはメッチャ新鮮なコマクサや」
「白花のコマクサもあるでぇ」
「馬顔のコマクサもあるワ」
「それは全部やがな〜〜〜」
ワーワー言いております。
その道中の陽気なこと〜♪
砂礫の丘がコマクサでほのかにピンク色に 白馬・唐松・五竜・鹿島槍・爺の後立山の山々
朝日を浴びる後立山連峰が望めます。
目を凝らせば種池や冷池の小屋も見えます。
日程やメンバーが合えばこのシーズンもう一度、今度は「五竜〜八峰キレット〜鹿島槍〜爺ケ岳〜扇沢」を歩こうと誓います。
針ノ木岳〜スバリ岳〜赤沢岳の稜線の奥に立山と剱岳が 雪渓を下ると後ろで雲が
浄土山・立山・別山・剱岳が綺麗に見えています。
この山々にいる方もさぞかし今日は大満足のことでしょう。
またこれからもこんないい天気の日に山に登り、幸せに浸れることを願って下山しました。
所属する囲炉裏へ ↑クリックするとホームへ

















SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送