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伊勢辻山・国見山
山行日 2006年12月23日
地域 台高
標高 1290m・1418.7m
天候 曇り
コースタイム 大又林道終点8:50---(直登)---伊勢辻山10:40---(この間30分休憩)
---国見山12:45---明神平13:40---14:50大又林道終点

地図
 Kさんに大和上市駅まで車で迎えに来てもらい出発。大又にある笹野神社を過ぎたところで、大阪から電車とバスを乗りついでやって来たという単独女性を車に拾うこととなり、3人一緒に伊勢辻山へ直登することにした。このコースは単独で11月25日に歩いたばかりだが、こんなに早く同じルートを歩くとは思ってもいなかった。
 あの日もガスだったが、今日はそれ以上に展望がない。しかし霧氷はきれいだ。1時間50分の登りであっという間に伊勢辻山頂に到着した。国見山へ向かって歩き出すと、徐々にではあるがガスも晴れて空が明るくなってくる。
 アカゾレ山の山頂手前では突然、背後から銃声が3発。思わず首をすぼめて、屈みながら歩く私達だ。その後も2発程聞こえる。怖いのでつい足早になり、馬駈馬場の分岐を過ぎて随分進んだと思われる尾根を東へ少し下ったところで、風を避けての昼食を取った。
 ここまで和佐羅の滝方面へ下るという夫婦とすれ違っただけだ。気温も上がってきたのか霧氷が頭やザックの上にボロボロと落ちてくる道を進めば、まもなく無人の国見山山頂に到着。記念撮影だけですぐに明神平へと向かう。
 展望箇所から水無山を見る。標高は国見山より23mも高い。ここからの展望は素晴らしく、天気が良ければ長居したいが今日は薊岳や白鬚岳までしか見えない。
 テントが一張ある明神平へ向けて下りる。雪はまだ少なく地面が見えていた。やはり桧塚への登山者が多いのか、休憩中も前山の方から数人が下りてきた。
 薊岳と木ノ実ヤ塚を見ながら大又への道を下る。谷なのでそれまでの冷たい風はおさまりほっとする。下から若いカップルが上がって来た。テント泊のようで大きなザックだ。明日はいい天気のようなので楽しみだろう。
 冬枯れでよく見えた明神滝はもちろんまだ凍結していない。Kさんがあの滝の横にある岩には何かの花が咲くと教えてくれたが、その名前をいくら思い出そうとしても思い出せない。
 車での帰途、人相の悪そうな(登山者ではない)男が、いかにも不審者という姿で魚止橋の横に立っていた。大阪の女性はよく単独でこちら方面に来るのだそうだが、山中ならともかく林道を歩いていてあんな男に出会ったら本当に怖いだろう。単独で歩く女性は本当に勇気がいるなと思った次第だ。

(グリーンが今回のルート)
 

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