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 大又林道終点から直登で伊勢辻山へ
山行日 2006年11月25日
地域 台高
標高 1290m
天候 曇り
コースタイム 大又林道終点9:15---台高縦走路10:50---
10;55伊勢辻山11:00---赤ゾレ山11:20---
11:30赤ゾレ池12:10---13:30大又林道終点



 先週は同じ大又林道終点から上の赤いコースで国見山へ登った(拙ページ参照)。今週はその北西にある伊勢辻山へ青いコースで登ってきた。

最初は急登 廃屋のある分岐は左へ

 沢に下りて作業をされている人たちを橋の上から見て、先週と同じように「アベ山谷」に入る。今日はおニューのレキのダブルストックの使用だ。ガリガリと急登をこなせば30分で先週と同じガレ場に到着だ。前回は無理してまっすぐ進んだが、今日は左後方に踏み跡を発見し、そのまま進めば難なくガレ場を通過だ。残念ながら薊岳にはガスがかかり見えない。下り気味の天気予報では尾根に出ても展望は無いと諦める。

この谷を登れ 谷上部

 10時、風呂釜や陶器が残る谷の分岐で小休止を取る。先週と違って今日はこの左の沢を直で登ることにした。すぐに水のない滝が現れ、左に巻いて急な斜面を直登するものの、手で掴む木が腐っていて危険だ。眼前の傾斜が徐々に急になり、桧の植林の中を両手を使って体を引き上げる。道だと思った箇所は鹿が勢いよく駆け下りたせいで、枯葉から土がむき出しになっているだけだった。

随分登った まもなく稜線

 樹木の先が明るくなり尾根が近いのが分る。足元に笹が多くなり、カヤトやアセビやヌタ場や舟形地形が見え始めると台高縦走路に出る。展望はなくもちろん周囲は乳白色の世界だ。左へ進めばたった5分で伊勢辻山山頂に到着した。

台高縦走路に出た 伊勢辻山山頂は無人

 無人の山頂で山名板だけを撮影してすぐに来た道を戻る。冷たい風が右側から吹き付けて辛い歩きだが、左側には魅力的なブナの木たくさんあって時間のたつのが早い。伊勢辻山からわずか20分で、これまた無人で寒風が吹く赤ゾレ山に到着だ。

台高縦走路 赤ゾレ山山頂も無人

 先週ははっきり見えた赤ゾレ池も今日はガスではっきり見えない。池を左に見て右折した私は、風が少ない南斜面に腰を下ろして昼食をとる。今日は寒いので持参のコンロで作った暖かい食事は嬉しい。ゆっくり休憩した私は、先週の谷ではなくその西の尾根を下る。

ガスの赤ゾレ池 急な斜面を駆け下りる

 谷がY字になった箇所で右に進めば、見覚えのある山林作業の箇所を通る。そしてすぐにあの風呂釜や陶器が残る谷の分岐だ。ダブルストックで膝に負担がかからないように下れば、なんと13時半には大又林道駐車場に到着。すごく早い。登る時なかった大きなバスが停まっていた。明神平方面は団体さんでにぎやかだったことだろう。
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