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葛城山(葛城山麓公園〜山頂〜忍海道)
山行日 2007年1月7日〜8日
地域 奈良大阪県境
標高 959.2m
天候 曇り
コースタイム 葛城山麓公園12:50---13;50笛吹山---14:20ダイトレ分岐
---14:40忍海道分岐---15:20山頂9:20---9:50忍海道分岐
---10:45葛城山麓公園

 恒例になったネット仲間との新年会は、今年は14名で葛城山でだ。天狗谷ルートや櫛羅滝ルートで登って来る者もいるが、我々6名は葛城山麓公園から出発することにした。公園管理事務所のドアを開け、中にいた女性に葛城山への登山口を聞くと、ご丁寧にロープウェーからの櫛羅の滝ルートを教えてくれるではないか。しかもここから葛城山には登れないと言う。Sさんは北の方の尾根を指差し「あの辺りから登るはずや」と言うが確信はないとのこと。地図を出して協議の結果、公園内のトイレと東屋へ向かう道を進むことにした。

葛城山麓公園を出発 最後尾を歩く

 墓地を左下に見て進めば二股道になる。左へ進んで山道に入ると、桧の植林帯の中の急登となった。30分程歩けば又もや分岐に。ここを左にとればどうやら忍海道に出るようだ。今日は強風で大荒れの天気だが、ここはその風が避けられるせいか暑くて仕方ない。小休止して服を脱ぐ。

枯葉が多い 駅までは遠いぞ

 深く侵食されてまるでUの字になった道を進むと、やっと自然林が見られるようになる。積雪が見られると右に笛吹山だ。展望は皆無で山名板だけを撮って直ぐに出発だ。それまでの登りからフラットな道になれば、粉砂糖のような雪を踏んで歩くようになる。

笛吹山にあった山名板 葛城山頂はガス

 携帯には、「今青崩を出発した」とか「財布をなくしたので自宅へ取りに戻る」とか「ロープウェーで行く」等の仲間からのメールが入っている。4時までに着けばいいとは分っていても仲間の顔を見たいせいか、ついみんな足早になるようで、さすがの私も早いペースに付いてゆくのが苦しい。

もうすぐダイトレ道だ ダイトレに出た

 前方が明るくなるとダイトレに合流する。ここでは「→葛城山麓公園」と書かれた看板があった。左折して10分も歩けば、今度は「←忍海道」の看板。もちろん明日の下山ルートはここを使うことにする。葛城山頂までの長く急で嫌な階段も、もうすぐ仲間に会えると思うと苦にならない。

忍海道分岐 葛城山はすぐ

 弘川からの道を右に見るとやがてロープウェーから来た道と合流する。売店やトイレの前では3時を回って、そろろ下山しようとする沢山の登山者がいる。山頂ロッジにも〇〇山岳会のプレートを付けたザックをおいて大勢の登山者がくつろいでいたが、この人たちは我々同様宿泊客だろう。

もうすぐ山頂ロッジだ 金剛山

 まだ来ていないと思っていた5名はすでに到着していて、これからお風呂に入る模様。我々も冷えた体を温めるべく直ぐに入浴だ。その後は大広間で、持ち寄った酒肴をテーブルに広げているとロープウェーで来た3人も合流した。深夜まで続く楽しい宴会の内容は内緒にすることにしよう。

持ち寄った酒肴 鴨鍋

 翌朝は山頂で記念撮影して解散。昨日のメンバーに一人増えて7人で忍海道を取って下山する。この時期なのに枯葉でフカフカの道。しかも大和盆地を見下ろす道にメンバーから「ええ道やなぁ」の声がこぼれる。いい芽が出そうなタラの木をあちこちに見ながら進めば里が近い雰囲気になる。

山頂集合写真 まもなく山口集落へ

 舗装道となると右に古墳のような小山が3つほど見られ、次に赤い鳥居を見ると山口集落に入る。沢山のでかい大根が土から飛び出ている畑の横で振り返って見た葛城山が綺麗で、カメラを出せば私同様に仲間も撮っている。その畑の向こうに山麓公園が見えだすと、楽しかった二日間も終わりだ。

山口集落から葛城山を振り返る ルートマップ(サムネイル)

 拙ページの掲示板で知り合った仲間二十数人と初めてオフ会をしたのが2000年。以来何度も一緒に山に行き、今では欠かせない山仲間となった。今度また宿泊宴会で会えるのは春。再会を誓いそれぞれ帰途についた。
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