山行日 | 2007年2月4日(日) |
地域 | 台高 |
標高 | 1230m |
天候 | 晴れ |
コースタイム | 9:30木梶林道途中---9:50木梶山登山口--- 10:50木梶山頂---11:25分岐---11:35馬駈ケ場 ---12:35木梶山登山口---13:05木梶林道途中 |
つい2週間前にも来たこの木梶林道。今回は車の底を擦ってもいい覚悟で、奥の行ける所まで行く。おかげで随分時間短縮ができた。
鳴滝が正面に見える広い場所に駐車して歩き出す。20分も歩くと道路右手に木梶山登山口の表示がありここで左折して急坂を登る。
10分ほどフウフウ言いながら登るとシャクナゲの木がいっぱいの尾根に出る。やがて傾斜は幾分フラットになりヒメシャラの中を進めば自然林と植林の間を行く。
徐々に風が強くなって積雪も多くなり、霧氷が見られる。その霧氷も繊細だ。前方に山頂が見え始めると、左には梅尾から木梶山へと伸びた真っ白な尾根が望める。向こうの方はひときは白く綺麗だ。
時間も早いので山頂は素通りして南へと向かえば、風除けとなる樹木が無い尾根なので右からの風の冷たいこと。寒風が頬に突き刺さるようだ。
木梶谷の向こうには下山路として使うつもりの馬駈ケ場からの尾根が見えている。その奥には伊勢辻山や高見山からの縦走路も。目を右に転じると、音羽三山と遠く金剛・葛城・二上の山々も見える。
それにしても寒い。地吹雪が容赦なく吹き付けるのでフリースの帽子を目深に被り直し、バンダナで覆面をする。そのバンダナも息と鼻水で凍ってしまっている。
千秋林道へと下りられる分岐まで来れば、雪が多くなるものの寒風は嘘のように吹かなくなって、まるで天国だ。ここで右に折れて馬駈ケ場へと向かう。
昨日のトレースはほとんど消えていて穏やかな日和の中、快適な歩行に思わず鼻歌が出る。つい先ほどまでは鼻水で今は鼻歌(?)。
馬駈ケ場では右に折れて尾根を下る。途中、ルート間違いを犯しやすいところが2ヶ所ほどある。先々週使用した地図がザックに入ってると思いこんでいたが、なぜか入ってなくて適当に進んだら、最初の箇所で間違う。強引に左に進んで修正だ。
沢音が聞こえてきて、不精でアイゼンを着けなかったため数回滑ったものの無事に下山だ。廃屋がある箇所で沢を渡り林道を戻る。重いホワイトガソリンコンロやお湯の入ったテルモスや食料は、持って上がってそのまま下ってきた。 |
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