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丸滝谷ルートで金剛山 
山行日 2006年9月24日
地域 奈良大阪県境
標高 1125m
天候 晴れ
コースタイム 9:15石筆橋---10:30下の丸滝---10:40上の丸滝---
11:10六道の辻---11:20大日岳---11:30金剛山売店前12:20
---12:50太尾塞跡---13:45石筆橋

 以前、山仲間の案内で下山したことのある丸滝谷を、今日は登ってみることにした。

右に大きな堰堤がある 舗装道路の終点に鉄の橋

 青崩のトイレ前に駐車して石筆橋を渡り、太尾西尾根登山道入り口を左に見て、舗装された道をまっすぐ進む。路肩にはアケビの実がなりツリフネソウが綺麗だ。20分歩くとその舗装道路も終わり、鉄板の橋を渡っていよいよ山道に入る。

 ミズヒキソウを膝で払いながら沢を左にみて進めば、やがてその沢に降り立つ。そして今日始めての小滝が現れる。左側にはロープもあるが直でも行けそうなのでそのまま進む。

水流は早い 小滝

 左右の山肌は急で、沢山の崩落跡があるようだ。6メートル2段の滝は右を巻き、次に現れた2段の滝は直登を試みる。直登と言っても沢靴でなくても大丈夫で、私のようにビブラム底のローカット運動靴でも靴の中は濡れはしない。

 次の滝はロープで右を巻く。分岐で休んでいると後ろから2人組みの男性がやってきた。「ここのコースは初めてでルートが不安」だと。そこで私の後を必死で追ってきたという。「ここから先はいい滝がありますよ」と言って先へ進む。

右を行く 真ん中を行け

 歩き始めて1時間15分、やっと下の丸滝だ。これは左手支流の沢になるので、見るだけで登ることは無いものの、それでもロープが架かっている。この滝から10分で、この谷のハイライトである上の丸滝に到着する。

右にロープが見える 滑るぞ

 山仲間のDさんの報告では、この滝の右にあるロープを持って登っていた人が、途中でロープが切れたそうだ。幸いにも事なきを得たものの、私はなるべくロープを使わずに登ろうするものの、それは無理なようだった。

上の丸滝 ここは右の草付きにロープがある その丸滝を登って後続の2人を撮った

 滝の上に出ると水量も少なくなる。そして完全に水もなくなると、土砂と共にずり落ちそうな急な斜面となった。ロープがあるものの短いのか、末端が上のほうに放置されているかのどちらかで、到底届かない。何とかよじ登るとやっと尾根に出る。ここでは目印だろうか、杉の木にワラジが吊り下げてあった。右にとって進めば石ブテ尾根からの道と合流だ。

丸滝谷を詰めて、石ブテ尾根に 大日岳山頂

 左へ進めばやがて六道の辻だ。そして秋の日差しがまぶしい大日岳へ。大阪南部の町並みと大阪湾を背景に一面のススキがきれいで、ベンチで休憩中の人も満足げな表情に思えた。

 好天とあって、売店前や国見城跡は登山者で一杯だった。私は城跡のベンチで昼寝を試みるものの、日差しがジリジリと肌を焼くようで、日陰に入らないとそれは無理のようだ。今日の丸滝谷ルートをふりかえりながらゆっくり休憩した後、下山は太尾西尾根ルートを取った。

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