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迷岳(ヤチ山谷林道から)
山行日 2007年11月18日
地域 台高
標高 1309.1
天候 曇り
コースタイム ヤチ山谷林道工事箇所9:15---P1072M西の尾根10:20---
口迷岳11:10---11:50迷岳12:20---口迷岳12:50---
P1072M西の尾根13:20---14:00ヤチ山谷林道工事箇所
地図 
↑ルート図 
 4度目となる迷岳は南東の大台町からだ。数年前の豪雨でヤチ山林道はズタズタになったと聞いたが、車で行ける所まで行ってそこから歩くことにした。画像は工事箇所でここから先へは進めない。車を置き上の尾根に出るつもり。
 「迷岳登山道」と書かれた指示通りに林道を進むが、林道が広くなった箇所でショートカットをした。出たところが画像の場所。この大岩を挟んでいる黄葉の大木があるところで、上に見えるP-1072mに向かってまたショートカット。北西の方向へ杉林の中を登れば、やがてシダの茂る平坦な地形となって尾根に出る。
 140と書かれた黄色い永久杭のあるところに出た。どうやらP-1072mの少し西の鞍部のようだ。進む先にはこの杭が何本もあるので、これに枯れ枝を立て掛け帰途の際の目印とした。
 これから先はブナ林の中の快適な尾根歩きとなる。でも風が冷たい。それまでのシャツ一枚から上着を着る。
 右手下方にはスメールや特徴のある形の飯盛山が見える。ちょうど飯盛山付近の紅葉が綺麗なようだ。後方にはショートカットしたため見ることの出来なかった反射板のあるピークが見える。画像左手前方に見えるピークはP-1194mで口迷岳はまだ先のようだ。
 ブナやヒメシャラの尾根を行けば左に展望が広がる。クネクネと曲がった林道がこの尾根の下近くまで上がってきている。登山道の分岐があったので、ここを左に下ればあの林道に出ることもできそうだ。画像は南東方向にある、古ガ丸山・白倉山。私の次の目標の山だ。
 尾根は私の大好きな雰囲気となってきた。それにしても寒い。持参してきてまだザックに入っている衣類はフリースに薄物のダウンに雨具。寒くなるという気象予報に「ナンボほど?」っちゅうほど持ってきたのだ。ズボンの下のタイツは家からはいてきた。
 口迷岳が見えてきた。時折差す日射がありがたい。
 口迷岳は休憩もせずに通過だ。まだ先は長い。
 U字型地形がこの先多く見られる。アップダウンの少ない楽しい歩きだが、不愉快なのは寒さがせいの鼻水だけ。
 やっと迷岳が見えた。遠くのように思えるが、感覚では30〜40分程度で行けそうな気がする。
 桃の木平はU字型地形が広がる平坦で快適な場所だ。甘いもので休憩を取った。
 数人が並んでも歩ける広い道。冬枯れだから展望がいいと思えるが、新緑の頃や紅葉の真っ盛りの頃にもぜひ来たいと思わせる道だ。
 青空をバックに迷岳が近づく。
 時々大きな岩も現れ、ここは見晴岩と表示があった。この先で駐車場に先着していた車の方達だろうか?5人グループとすれ違う。「山頂は寒くて仕方なかった」とのこと。
 進むにつれブナの木が徐々に大きく太くなってゆく。もう最高の雰囲気だ。
 降り返って見た口迷岳と辿ってきた尾根。
 寒風吹く山頂はでは、とても食事などできない。フリースを着て風を避けることの出来る場所を探す。30分の休憩で来た道を忠実に戻った。
 

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