七種山 | |
山行日 | 2007年11月24日 |
地域 | 兵庫 |
標高 | 683m |
天候 | 快晴 |
コースタイム | 福崎町野外活動センター7:50---七種滝8:55--- 9:50七種山10:00---11:15七種槍11:30--- (この間30分の食事休憩)---13:30福崎町野外活動センター |
車を駐車した福崎町野外活動センター前にはマイクロバスが一台。運転手さんが言うにはたった今、団体さんをこの先にある山門まで行き降ろしてきたとのことで、私と同じコースを取って降りてくる人たちをこれからここで待つようだった。
巨木の二本杉を左に見て進めばやがて大きな山門が見えてくる。折角立派な門なのに落書きが多いのが残念だ。水音がするものの水量が極端に少ない雄滝や、どこにあるか分からない夫婦滝や、同じく探せなかった弁慶ののこぎり岩を見て(いや、見ずに)進めば、鳥居と太鼓橋が現れる。
それまでの長い舗装道歩きからやっと山道に入ってほっとする。相変わらず存在がよく分からない虹滝・八龍滝の看板を見て進めば、七種滝を左に見る。ここまでの滝がショボかったので期待はしていなかったが、その落差72mと聞けば多少は楽しみだ。勇んで見に行けば・・・・・・・・・・ない。水が!!
正確には水はあるのだが極端に少ないのだ。私の排○程度の水量の滝を、これまた落書きだらけの七滝神社の拝殿から見た後、神社の左を回ってまた山道に入る。トラロープのある急な道を登れば滝の上部に出られるが、ここで私はついに暑さに絶えかね、上はシャツ1枚になりタイツも脱いだ。
辿ってきた福崎町野外活動センターへ続く谷を見下ろし、急な坂道を登ると展望台にでる。ここで小休止したものの、なんと山頂はここからたった5分足らずで到着だ。山頂にあるつなぎ岩の上に立って、これから進む七種槍を見る。遠く下のほうで声が聞こえるのはあのバスの団体のものか?七種槍へは随分下ってまた登らねばならないようだ。
カサカサと枯葉を踏みしめて進めば前方からチェンソーの音が大きい。左斜面で伐採作業中の人たちを見て進めば右に小滝林道への道を見る。前方木々の間から七種槍の姿が見え、同じく右手に先ほど立った七種山山頂を見て進むと、やがて七種槍の到着だ。展望はあまりない。昼食を取ろうと思ったが、まだ昼には少し早いのでチーズ一つをかじっただけで先へ進む。
この七種槍から先は今日のハイライトとなる。岩のヤセ尾根歩きは楽しく、降り返って見る七種槍や七種山の紅葉をまとった姿が素晴らしい。何度も振り返って眺めるものの、登山道は少々危険なので足元に注意しなければならない。正午も過ぎて小ピークで昼食を取る。小春日和のせいで私の姿は長袖のティーシャツ1枚だけの姿でも大丈夫だ。スリース2枚とタイツはずーっとマイザックの中にある。
右手に下山箇所の野外活動センターが見えてきた。遠目だが団体さんのバスはもう出発したようだ。2つほど鉄塔の下をくぐって進めばやっと下山。夏場なら賑わうであろう野外活動センターはこの時期、人気が少なく老夫婦がベンチで休憩する姿を見るだけだった。 |
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