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西鎌尾根から槍ヶ岳
山行日 2013年8月18日(日)〜20日(火)
地域 北アルプス
標高 3180m槍ヶ岳
天候 晴れ
コースタイム (18日)新穂高5:20---鏡平小屋10:20---双六山荘13:15
(19日)双六山荘3:40---9:20槍ヶ岳山荘(槍ピストン)11:25
---南岳小屋14:20
(20日)南岳小屋6:00---槍平小屋9:00---新穂高12:45

ガスが西鎌尾根を右から左へと流れてゆく。
槍ヶ岳はまだまだ遠い。
でも今私は至福の時間を過ごしている。

鏡池は槍も穂も何も写っていない カレーも美味いがカキ氷は最高
北アルプスデビュー2人を含む5名が新穂高温泉を出発。小池新道を進んで5時間で鏡平小屋に到着した。しかしあいにく槍ケ岳や穂高連峰はガスの中。逆さ槍を撮るのだと意気込んでいたSちゃんは残念そうだ。
槍が姿を現した 西穂も見え出す
しかし弓折乗越辺りまで来るとやっとその姿を現してくれた。これより雲上花園散歩が始まる。
双六小屋が見えた 鷲羽をバックに乾杯
この尾根道はもう4度目。何度歩いても小屋の奥に見える鷲羽岳を見ると感動する。到着した双六小屋でジョッキだけにしておけば良かったのに持参のバーボンまで飲ったら双六岳へ登る気持ちはどっかへ飛んでしまった情けない5人。
鷲羽岳 双六小屋の夕食
てんぷらが美味しい双六小屋の夕食。でも4年前の拙ページの報告にある画像を見たら食器もメニューも全く同じだった。
まだ真っ暗 双六小屋の朝食弁当
3時40分に双六を出発したものだから樅沢岳山頂はまだ暗い。ちなみに気温8度だが風が強く体感温度はもっと低い。下界は熱帯夜だったはずなのにここではダウンを羽織ったままだ。
今日は快晴のようだ でもブロッケンも
まだまだ槍までは遠い。でもアルプスデビューのNさん夫婦は健脚なので大丈夫。こんな逸材は知ってる山岳会に紹介したいと冗談を言う私。初アルプスでまれに見る好天、しかもなかなか見ることの出来ないブロッケンまで体験だ。
岩場をすり抜ける 千丈乗越で休憩
西鎌尾根が槍に近付くと岩場や急登が多くなる。でも新人はこんなに元気だ。
大日岳と立山 針ノ木岳と蓮華岳の間に白馬岳
ついつい周りの素晴らしい展望に見とれてしまう。なんと自分は幸せなんだろうと思う。そして友に山の名を伝えずにはいられない。
西鎌を詰めると槍ヶ岳山頂は軍艦のように見える いい天気でラッキー
普段よく見る形と違ってまるで要塞か軍艦のようにも見える槍ケ岳が近付いた。小屋まで来たらアルプスデビューのS奥様が登頂には多少不安げ。「やっぱりここで待ちますから」と。「前来た時はオシメの赤ちゃんまで登ってましたワ」と私。
小屋では布団干しが終了したようだ 山頂ショット
それでも全員登頂。下りるとき中学生くらいの女の子が難儀していて待って待って・・・・・・・・・。
これから向かうルート 槍ヶ岳を後にする
さて穂高岳山荘で昼食のラーメンを食べて今日の目的地「南岳小屋」へはもう2時間余りか? 振り返れば槍と雲が綺麗だった。
南岳山頂 南岳小屋が見えた
大喰岳を過ぎ、中岳山頂に立つ。それにしても中岳山頂直下の水の冷たさ美味しさには驚いた。コップでごくごく飲みペットボトルを満タンにする。この間3つのピークはすべて3000メートル超えで、まさに3000メートル散歩を満喫だ。
大キレットと北穂高岳 南岳小屋の夕食
南岳小屋に着き大キレットを覗きに行く。豆粒のような登山者3人が一番底に見えた。北穂の先は流れるガスの中だ。南岳小屋ではビールはもちろん「槍ヶ岳」とラベルが貼られた白ワインに赤ワイン。そして同じく南岳と書かれた瓶(かめ)には焼酎まで(紙コップ付きで300円)まであって、もちろん全て頂きました。
同朝食 南沢
今日は急ぐことも無いので5時半から小屋で朝食を戴く。でも予報どおり外は霧雨だ。カッパを来て下山するが強い雨ではないので直に脱ぐことが出来た。朽ちかけた梯子や階段を下りて南沢に出るとまもなく槍平ロッジだ。
穂高牧場でカキ氷 ルート図
ここから新穂高までの道のりも遠い。牧場でのカキ氷だけが楽しみで黙々と歩いた。念願のカキ氷がやっぱり美味しかった。後から降りてくる登山者に思わず「美味しいよ〜」伝えたくなる程だった。


   
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