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御池岳・鈴北岳
山行日 2007年12月2日
地域 鈴鹿
標高 御池岳1247m・鈴北岳1182m
天候 晴れ
コースタイム 鞍掛トンネル8:40---コグルミ谷入り口8:55---
10:45御池岳11:00---鈴北岳11:45---12:50鞍掛トンネル

 前回来た御池岳・鈴北岳は残念ながら好天に恵まれなかった。日本庭園の景色を見ることも、展望も叶わぬまま下山したが今回は違う。きっと晴天のはず。鞍掛トンネル横に駐車し、15分ほど車がビュンビュン行き交う車道を下るとコグルミ谷登山口だ。目の前を7人の団体さんが登ってゆく。

鞍掛トンネル コグルミ谷登山口

 45分登るとコグルミ谷を離れて左の尾根に登る。すぐに五合目の表示があって道には枯葉が多くなった。この先で私にとって今シーズン初めての積雪を見て六号目で小休止だ。見上げると冬枯れの木の間から青空がまぶしい。

コグルミ谷 六合目

 六合目から先はフカフカの枯葉の上を歩くようになる。この辺りの雰囲気は素晴らしい。紅葉真っ盛りの頃に来たらどれだけ綺麗だろうかと想像しながら歩いているうちに、足元の積雪が徐々に多くなってきた。

コケの道 いい雰囲気

 七合目を過ぎて八合目からはコケの道となり、喜んだのもつかの間。九合目の鈴北岳への分岐からは一転してドロドロの道となった。幸いにも最初からスパッツを着けてきて大正解だった。

御池岳・鈴北岳への分岐 まもなく御池岳山頂

 別の団体さんを抜いてやっと6〜7人が休憩する御池岳山頂に到着した。ボタンブチの方へ少し進んで展望を楽しみ、山頂へ戻ってきたら先ほどの団体さんが到着していて、雪を背景にしてなんとスイカをほうばっていたのには驚いた。

御池岳山頂 結構な雪

 積雪の中を滑らないようにして池の平方面へ向かう。広い斜面では前回の登山時ガスの中、寒さに絶えながら昼食を取った場所はこの辺りだったと記憶を思い起こす。分岐を左にとって日本庭園へと向かった。

山頂から下る 池の平への分岐

 日本庭園は思ったとおりの高原の別天地のようなところだった。雪の残るドリーネの横やその中を歩けば、後方に御池岳が見え出す。

池の平 鈴北岳が見えた

 その御池岳をバックにカレンフェルトが点在する中を歩く。目の前に鈴北岳が見えてきて、緩やかな斜面を登ると右手に養老山脈や伊勢湾が見える。左には霊仙山の姿も。あいにく伊吹山は山頂がガスの中だ。

カレンフェルトの奥に御池岳 鈴北岳山頂

 風が冷たいので鈴北岳での昼食を諦め鞍掛峠へと進む。車やオートバイの喧騒が近くなるとトンネルの上に出て鞍掛峠だ。登山道傍らのお地蔵様はむき出しだった前回と違って、今日は真新しい祠の中にあった。ここで右折して下ってゆくと、さっきまでの冷たい風がうそのようにポカポカと温かい日差しになった。

鈴北岳から鞍掛峠方面 鞍掛峠

 ゴーとトンネルの中から発せられるエンジン音を聞きながら、遅い昼食を車の横で食べる。後から下山した登山者が徐々に車に乗り込み、帰って行くのを見ながら私はやっと帰宅の途に付く。
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