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高原山・四寸岩山
山行日 2006年2月19日
地域 大峰
標高 高原山1087.3m・四寸岩山1235.8m
天候 曇りのち小雨
コースタイム 福源寺9:00---10:40高原山10:50---12:10四寸岩山12:20
---(12:25〜13:30この間食事休憩)---14:35高原山---15:35福源寺

 地図

 久々にネットの山仲間が集い登るというのでドタ参させてもらう。集合は川上村「杉の湯」に8時というゆったりとした行程だったが、生駒市から参加のP君と郡山から参加のMちゃんが寝坊したとのことで、Mちゃんはキャンセルに、P君は少し遅れて車で駆けつけるという。そんな訳で、川上村高原集落にある禅寺「福源寺」横に車を置かせていただいた後、9時ちょうどに出発した。

登山口にあたる福源寺 美林の道

 本堂の左手からルート経験のあるKさんを先頭に進む。私は一番最後尾だ。先週弥山の途中まで行ってきたというKGさんは日帰りなのに異様に大きなザックだ。中身を問うと、その先週がメチャクチャ寒かったので、心配して今日は飛び切り大きなダウンのウエァーがザックの中に入っているのだという。

大所山を見る 高原山にて

 20分歩いてどうもルートが怪しいようなので、Dさんと私が先頭のKさんにストップするように言う。二人で少しバックしてルートを探すが小さいテープがあるものの定かな道が無い。そこで右手の尾根に向かって直登ることにする。我々と一緒にここを登るのはKGさん・P君・Dさん・私の4人。強引にもう少し進んでから右の尾根に取り付くというのはKさん・Hちゃん・Nさんの3人。地図では単純に、尾根に出て西へ進めばいいので迷うことはないが、このあたり少々ルートが分かり難いようだ。(帰途分かったことだが分岐を右上に行かねばならないのに、見落として左に直進してしまったのが間違いだったようだ)

P1125mへ向かう P1125mからの下り

 9:50その尾根に4人が出た。10センチもある霜柱をザクザク踏んで進めば小さなピークに出る。ここで左下の斜面に向かって大きな声で「お〜〜〜〜い」と仲間に呼びけると、遠くで返事がする。案の定15分も待つはめになった。KRさんやHちゃんからは「お気楽ハイクのつもりだったのに、この急な直登は何?」のボヤキが聞こえる。

 Nさんから美味しいロールケーキを頂いて鋭気を得た7人はまた並んで山頂へと向かう。これより広い尾根道となった。左手、木々の間からは大所山が見える。左前方に見える大きな山は大天井ケ岳のようだ。五番関トンネル入り口付近はまだ雪が多いのか一際白く見えた。

高見山 P1125mの右に白鬚岳が

 高原山山頂での展望は全くない。記念撮影だけで直ぐに出発する。1125Mのピークを過ぎると右手は綺麗な自然林となり、その奥で金剛山・葛城山・高取山・龍門岳が見える。反対側ではそれまで見えなかった山上ケ岳がやっと見えてきたものの、雪がふっているのか今にも隠れそうだ。1177Mのピークへ向かう道では後方に先ほどの高原山が望め、その奥には白く明神方面の山々と綺麗な形の高見山が見える。目の前の1125Mのピークの右にはこれまた形のいい白鬚岳が望めた。

高原山(中央)の奥に白い明神平方面 四寸岩山から見た大天井ケ岳

 今までと違って、枝打ちもしていなくて暗い感じのする杉林の道になり、降り積もった雪の下が凍てついた登りの道になると四寸岩山頂も近い。私にとって随分久しぶりになる山頂は以前の印象とは全く違っていた。展望が無いはずだったのに、西側の木はきれいに伐採されている。黒滝村を下に見て大和盆地から大天井ケ岳まで見渡せるではないか?柏原山もすぐ目の前に見えていた。下方足元には吉野山から五番関へ向かう舗装道路があった

四寸岩山山頂にて ルート図(サムネイル)

 寒さを避けて5分ほどバックしたところで1時間近くもゆっくり食事を取たせいか、下山し始めると気にもならない程度だが小雪がちらつきだす。下りるに従ってそれは雨に代わったが、雨具が必要とまではいかなくて幸いだった。楽しい仲間との久々の山行は楽しく時間があっという間に過ぎてしまう。早い再会を約束してそれぞれが帰途に着いた。

ご一緒したDOPPOさんの報告
同じく郭公さんの報告
同じくHAMAちゃんの報告
 


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