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高畑山
山行日 2008年11月29日(土)
地域 鈴鹿
標高 773m
天候 晴れ
コースタイム 鈴鹿峠 10:36
鏡岩 10:45
山頂 11:55〜12:25
鈴鹿峠 13:20
(↓山頂から見た北方向)


自宅を出たのが8時半。遅い時間からの登山となるがここは鈴鹿の山でも南部にあり、簡単に登れる山なので安心だ。


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地図 鈴鹿峠の万人講常夜灯

 関インターから国道1号線に入り滋賀方面に向かって走る。見覚えのある筆捨山を右に見て山道に入ると、2車線の道路が工事で片側通行となっている。やがて鈴鹿トンネル入る。このトンネルを出ると直ぐに左折して出たところには、画像の大きな常夜灯とトイレがありここに車を停めて出発した。

四方草山や三子山へは左へ進む 高畑山分岐

 のどかな茶畑の中の道を南へ向かうと直ぐに四方草山への分岐を見る。その先僅か数十メートルの分岐で右折して高畑山へと進む。三重県指定天然記念物「鏡岩」と表示のあるところではもちろん、登山道から少し逸れてその「鏡岩」を見に行く。

鏡岩 鏡岩の上から

 足元からは轟音が聞こえる。それもそのはず。先ほど車で走ってきた国道1号が真下に望める箇所だ。往路はこの場所に気付くはずもなかったが、帰路は路肩に車を停めてこの岩の位置を確認することにしよう。

山頂はもっと左 まもなくナイフエッジ

 最初は鬱蒼とした桧の中の道を進むものの、やがてそれが尾根道の自然林に変わると、後方木々の間から鈴鹿の山々が見え出す。11時15分小ピークの上に出ると野登山と仙ケ岳が現れた。鎌ケ岳や御在所岳の姿はその綺麗な三角形の形や、山頂に立つ白い建物で分かる。

ナイフエッジ 同所から関方面を見る

 ナイフエッジと呼ばれる崩落箇所の上を進む。ここからは伊勢湾がくっきりと、そしてうっすらと琵琶湖が眺められ、ふと右に降った雨った雨は伊勢湾、左に降った雨は琵琶湖から大阪湾に流れるのかと考えてしまう。馬酔木の間を抜けカサカサと枯葉を踏んで進めばまた鞍部に下り、ここからは左に錫杖ケ岳が近い。

同所から山頂を見る 山頂

 やがて目の前に高畑山山頂が近づく。そして歩き始めてわずか1時間20分で山頂に立つことが出来た。北側を見ればゴルフ場が点在する穏やかな地形の中、新名神高速道路が伸び、そこを走る車も確認できる。そしてその後ろには鈴鹿の山々が広がっていた。北側ばかり目を取られていたが、ここからは360度の展望をほしいままに出来る。温かい日差しの下、油日岳から4時間掛けて縦走してきたという人としばらく会話を交わしてからピストンで戻った。
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