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高見山北尾根
山行日 2008年4月5日
地域 北部台高
標高 1248m
天候 晴れ
コースタイム たかすみの湯9:35---高見杉10:25---
杉谷分岐11:05---高見山頂11:55---
12:10山抜け地12:40---請取峠(三峰山)
分岐12:55---桃俣分岐13:15---天狗山13:20
---沢出合14:35---たかすみの湯15:25
 バスで行く高見山は杉谷登山口から出発し、「たかすみの湯」がある平野下山口に降りる。しかしマイカーで行くと、杉谷か平野(もしくは大峠)のどちらかからピストンしなければならない。先日高見山の地図を見ていた時フトと思い立ったのが、下記のルートだ。これなら平野を出発し、高見山山頂から北尾根を通ってまた平野に戻ってこれる。地図持ってさっそく実行だ。

大きな地図で見る
手前左右に伸びる尾根を下る 中央は天狗岩 後ろは鎧・兜
 まだ開店前の「たかすみの湯」駐車場に車を置かせていただき、まずは高見山へと登る。雪や霧氷の無い高見山はどこか違う山に来ている感じがする。今日は快晴で北部台高や曽爾・室生、奈良中部の山々が全部見え、山名板の前で指差して山の名前を挙げれば、東にある山名板の間違いを発見(笑)。
久しぶりに見た雪の無い山頂 右奥に三峰山
 さて高見山に別れを告げ北尾根に進むと小さなピークをいくつか越える。まもなく巨大な山抜け箇所に着きここで昼食だ。小ピークで左に進み、しばらくすると三峰山への縦走路を右に見る。ブナが綺麗な北尾根歩きは快適そのもの。桃俣への分岐を見て少し急登をこなすと左後方に、いつもの鋭峰とは違う東西に長く伸びた高見山が見える。
振り返って見た山頂祠 北尾根はこんな快適な道
 私が所属する「囲炉裏」の某メンバーが重いのに担ぎ上げたという、山名ブロックが残る天狗山を過ぎたところで北尾根を逸れ、左の尾根に進む。まるで大峰ではないかと思えるヤセ尾根・シャクナゲ・岩場の道を進むと、やがて少しルートに自信がなくなった。
天狗山の先で東西の尾根に入る 北から見た高見山
 尾根は外していないものの、それまでは疎らではあったテープが無くなり,やがて人の歩いた気配が無くなった。こうなると自分が考えたルートを突き進むしかない。しかし幸いにも標高750m辺りからは多分、大昔に平野〜桃俣への行き来に使ったのであろうと思われる、古道のような道を発見。これに従って進めば簡単に沢の出会上部に付いたものの、下に見える林道に降り立つ道が無いし、その後も水量の多い沢を渡らねばならない。
沢を渡って林道へ かすみの湯付近から見た高見山
 ドボン覚悟で沢を渡って林道を歩き、ログハウス別荘の門扉に並ぶ花を愛でながら歩いていると、中から出てきた御夫婦から「良かったらコーヒーでも飲んで行きませんか?」と声を掛けられた。 

平野集落の祠後にはなぜか玩具の木製農具が ルート図(サムネイル)

皆様にはこんなルートはとっくに御承知かもしれないが、6時間かけて自分で新ルートを見つけたのが嬉しく、先日行って美味しかった、あの杉谷の「きくや」へまた、たこ焼きを食べに立ち寄る。来冬霧氷の便りが聞こえる頃、今度は時計回りのコース行こうと思う。
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