空木岳
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これなら日帰りは充分可能?!でもザックにはウィスキーにバーボンにおつまみ多数。これじゃ泊まらなしゃーない。
小屋に戻り、ザックからアルコールを出してきて三の沢岳や木曽駒ケ岳や宝剣岳を見ながら二人で乾杯。後で大きなザックの単独のニイチャンも加わって宴会が始まった。余り飲まない山仲間も山小屋前での宴会は特別で、下界のソレとは違って大好きだという。 今あの山頂きに立って来たという高揚感が残る体で、知らない人だが山を愛する気持ちがひしひしと伝わる人達と山談義に花が咲く。本当にエエもんです。手前に見える尾根は熊沢岳に檜尾岳。あの檜尾岳周辺で先日韓国人ツアーの団体が亡くなられた記憶もまだ新しくそっと黙祷をささげた。
お陰で昨日は美味しいお酒が飲めた。朝からのカッパを着ての歩きは辛いが、それも下山までわずか4〜5時間の辛抱だ。
小屋手前で赤いツェルトを発見。どうやら中に人がいるようだ。後で分ったがこの人物は昨夜のニイチャンだった。避難小屋までもうあと僅か200〜300メートルという所で豪雨に遭遇しこのツェルトで夜を明かしたそうだ。「もうちょっと飲んで行きぃ」の我々の言葉が彼には仇となったようだ。 4時間半かけて下山。こまくさの湯に立ち寄り汗を流し、ソースカツを食べて帰ってきましたとさ。 |
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