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地蔵谷に入るにはまずこの沢を渡る

地蔵谷経由赤ゾレ山 山行日 2008年4月13日 地域 北部台高 標高 1300ｍ 天候 曇り コースタイム 木梶林道鳴滝上部橋10：05 地蔵谷入り口10：10 台高縦走路12：10 12：25赤ゾレ山13：15 廃屋のある沢14：00 木梶林道鳴滝上部橋14：15

先々週に続いてまたも地蔵谷経由で赤ゾレ山だ。今日は赤ゾレ山の西の沢を詰めて登ることにした。 やっと沢に降り立つ 左岸を進む 　倒木の上を泳いで地蔵谷に入るのは嫌なので右岸から入ろうとしたら、降り積もった枯葉の下は濡れた岩になっていてＡちゃんが悪戦苦闘の様子。上からシュリンゲを垂らす。 右岸を進む 水量も少なくなる 　前回、沢の分岐では左へ取ったが今日は右へと進む。水溜りでは大きな蛙が４匹も重なっていて驚かされるが、傍らで咲く白いミヤマカタバミの花やみずみずしいグリーンのバイケイソウに心和む。 まもなく尾根に出る 飛び出した台高縦走路　後ろに伊勢辻山 　何とはなしに左を見上げるとなにか動くものが。よく見ると兎のようだ。沢音が大きくなり傾斜も増すと沢の岩にはコケが多くなる。行く手の沢が三叉路になったところで何回目かの休憩。地図を出してルート検索。真ん中の沢を進むことにした。 赤ゾレ山山頂から国見山を見る 私 　櫛田川を経て伊勢湾に注ぐ最初の一滴を見たかったが、残念ながら枯葉が多くてよく分からない。歩き始めて２時間程で台高縦走路に出た。すぐ目の前に赤ゾレ山が。そして振り返れば伊勢辻山があった。 飛んで渡れるか？ ルート図（サムネイル） 　我々以外誰もいない山頂で、５０分もかけてカニ雑炊の昼ごはん。雨が近いとの予報で、国見山に雨雲がかかり出したのを契機に下山することにした。

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